Dec 08, 2013 Hiroshima, Japan



「拝啓 警察のにいちゃんへ」


三宅洋平のポスターが貼ってあるからと道ばたで止められた僕らの車。

免許確認からの、過去の犯罪歴や車内のチェックに持ち物検査。

隣で不安そうな顔してる外国人のパートナー。


いくら「理由もないのになんで?」と聞いても

「私達も仕事なんで協力お願いします」

と、まるで感情のないロボット声のにいちゃん達。


でもそんなにいちゃんの写真を撮ろうとした時、あなたは言ったね。

「私にも家族がいるんです、写真はやめてください」

にいちゃん達も家族を守りたいだけなんだ。



今日本中、世界中で声を上げてる大勢の人も、

目の前でダッシュボードの中や、数枚のコインしか入ってない財布の中を

調べられてる僕もあなたと同じ、

質素な生活の中でただただ家族や仲間、地球を守りたいだけなんだよ。

本当に家族を守るにはどうしたらいいか、一緒に考えよう。



ヘイブラザー、僕らはにいちゃん達の事を嫌ってなんかいないよ。



安定した生活なんて幻想は、お金の中からじゃ見つからないよ。

どんな大きな組織のどんな偉い上司の命令だろうと、

あなたはあなたの人生と家族の命の為にそれを拒否出来る力を持ってる。



検挙率や反則金なんて数字に追い詰められる毎日より、

僕らと同じ想いと願いを叶える為の毎日の方が、

 仲良く楽しくやっていけるんじゃないかい?

僕らが友達になれば、犯罪なんてみるみる無くなる時代はやってくるよ。

お互い次のレベルへ行こう。


例え誰の命令でも

 本気で喧嘩もしたことのない僕やあなたや子供達が人殺しなんて出来るかい?


あなたは地球を守る警察官。

さあ一緒に踊ろう。


ねえ知ってる?

まっぴるまの太陽の下で大好きな娘と一緒に踊るのって

最高に気持ちいいんだよ。


 ヘイブラザー、僕らはにいちゃん達の事を嫌ってなんかいないよ。








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