朝の畑は気持ち良いからと勧められて、ぶらっと畑へ。
大分枯れてきてる大豆のさや達が真下を向いてゆっくり土へ還ろうとしとる様。
小さな虫の幼虫が柔らかい葉っぱを求めて、茎をうねうねと力いっぱい登っとる。
昨日より少しだけ大きくなった大根や人参の葉っぱ。
花の周りには蜜をもらいにぶんぶんと見たことのない羽のきれいな虫。
青い青いトマトは随分と時間をかけてゆっくり赤に染まりそうな、
今にも止まりそうな。
それでも毎日ぽこぽこ実をつけよる。
一歩歩くと近くで小さくリリリーンと歌を奏でる秋のキリギリス達。
農薬を使わない畑には、生き物のうんちや死骸がもっと小さな
生き物の世界の栄養となって、その循環がよく肥えた土に変わる。
なるべく自然に近い形で育つ畑、肥料や草刈りをしながら手をかけて育つ畑、
なるべく自然に近い形で育つ畑、肥料や草刈りをしながら手をかけて育つ畑、
やり方やスタイルはどうあれ、愛情のある畑は見事に美しい。
昼パスタに使うルッコラを食べる分だけちょろっと摘んで
畑から一歩出ると、畑ってひとつの小さな世界から抜け出した様な感覚。
ここ最近、世界中で家族単位での畑のある暮らしにシフトするタイミングが
じわじわ来とる事を感じる。
こんな楽しくて美しい世界で既に色々遊びよるみんな、ほんまやっとるね。
土のある家をゆっくり探そうか。
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in the Mitsu's Garden.
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