Oct 01. 2017 Bonn, Germany

こんにちは。

クラウドファンディングで支援してくれた方にはメールでお知らせしましたが、何人かのメールアドレスに届かなかったのでこちらでもお知らせします。

クラウドファンディングのリターンでポスターを用意してましたが、その写真が決まりました。

まだ行ってもない、撮ってもない写真を「ポスターにします!」と言ってる僕も僕ですが、また「それがいい!」と笑って支援してくれた人達がいる事が本当にすごい!すばらしい!

お陰様で無事たどり着いたケニアで出会えた動物の数は、人より遥かに多かった。

そして最終的に15種類の写真が出来ました。(当初は10種類と言ってましたが、ばっちり増えました:)


サイズ:A1
(84,1cm X 59,4cm) / B1(103cm X 72.8cm)


ポスターにしたい写真の番号とサイズを選んで僕のFBかメールまでお知らせください。



思わずどこかに飾りたくなるような一枚に出会える事を願ってます。



武蔵









01. キリン







02.アフリカンバッファロー










03.キリン






04.ゾウ






05.ゾウ






06.アフリカンバッファロー







07.イボイノシシ






08.ライオン






09.クロサイと鳥







10.ウォーターバック






11.アフリカンバッファローと鳥







12.キリン







13.スーダン(キタシロサイ)







14.ゾウ







15.ゾウとイボシノシシと鳥












May 27. 2017 Bonn, Germany












深夜0時過ぎにたどり着いた家の前。

扉の前には見慣れた靴が2足。

にやにやしながらドアを開けた先には、

猫のトイレを持ったみっちゃんが立っとる。(設置してくれてた)

そしてベッドに横になってるビエラと部屋をくんくん嗅ぎ回る猫3匹。


来たねー。本当に来れた。


到着時間を翌日だとほんの1時間前まで勘違いしてた事をうち明かし、

相変わらずどんまいで最高の再開。

おかえり。
ようこそ。

そしていつの間に迎えた誕生日。

これは面白い事になる萌しか見えない未来。

みんな長旅お疲れさん。

May 16, 2017 Pech, Germany















無邪気な馬達にどこまでも広がる麦畑。

なんて気持ちの良い所だろう。


随分日が長くなり、遅めの夕暮れ田舎道、人間の気配はない。

ああ今この瞬間、僕の目に見える世界で人間はたった一人きり。

これこそ最高の時間なんだ。




なんて思う努力はしてるけど、随分前から完全に迷子中で不安だらけの一人ツーリング。

じきに夜が来るぜ、虫が目に入ってしみるぜ。ガソリンだってもうすぐ空になるぜ。

うちはどっちだ。





May 16, 2017 Bonn, Germany



猫3匹とビエラ、そしてみっちゃんが、今夜お世話になる東京のキリルの家へ辿り着いたと連絡があった。

腰を痛めて歩くので精一杯のビエラを、

みっちゃんや父、幼友達に整体の先生と、

もう色んな人を巻き込んで、世話になりまくっての大移動。

そんなドラマチックなこの瞬間、猫3匹は何を思う。


さあ明日は猫人生初の空の上。


May 15, 2017 Bonn, Germany









ケルン周辺の空き家事情が中々のもので、空き部屋の数に対して部屋を探してる人の割合が多いのか、

中々住む所が決まらない。

部屋を見に行って、(時に一部屋に1日30人くらい見学に来る事もあるらしい)

例え僕らがそこを気に入って借りたいと思ったとしても決定権のは家主なので、

見学後の僕らはただただ連絡を待つだけという、努力しようのないジレンマ。

(大抵は決まった人意外に連絡は来ないので無駄に数日間待ってる事もしばしば)

部屋探しに少し疲れて放置する事数週間、そんなある日の晴れた午後ビエラから電話がかかってきた。

「ボンに完璧な部屋を見つけたから今見に来たよ。ここに決めようと思うけどどうしよう」

もはや相談というか報告を受けて、これまでの部屋探しは何だったのかってくらい

電撃的速さで決まった今の部屋。

気持ちよく部屋が決まったら、それまでの部屋が決まらなかったのは全てここに住む為だったのかも。

なんて都合よく思えるから人間てやつは良いね。


そんなこんなでボンで暮らす事になった冬の終わり、春の始まり。






May 14, 2017 Bonn, Germany








ドイツへ来てまず住民登録と就労ビザのアプライを始めた。

来て欲しい日時が書かれた手紙が届く度、外国人局と最寄りの役場へ通っては待つ事約5ヶ月、

最近ようやくビザが出た。

海外で長期滞在してる人は多かれ少なかれこんな苦労をしてるんだと思うと、

それだけで偉い!と思う。

(届く書類は当たり前だけど全部ドイツ語で、
人によっては英語を全く話さない役所の人もいるので
ハローとダンケシェンの2単語+笑顔だけでは話にならないのね。
毎度ビエラが母親のごとく隣で通訳してくれる)

ヨーロッパの中ではまだビザの出やすいと言われてるドイツも、

近年外国人の大増加でビザに関してもどんどん厳しくなって来てるそう。

とにもかくにも住んでいいってんだから住んでみよう。




May 13, 2017 Bonn, Germany
















去年の話。

2016年から2年間、ドイツのケルンにある大学へ通うことになったビエラ。

そしてドイツ生活が1年が過ぎた頃、夏休みに日本へ帰って来てた彼女と毎日過ごすうち、

残りの1年はドイツで一緒に暮らしてみるのも面白いかも。

と思い始めたのが、既に新たな流れに乗っかってるとはこの時はまだ知らず。
(当初は北海道か沖縄に出稼ぎ旅に行こうと思ってた)


これからドイツ行きなんて大予想外のイメージが逆にわくわくし始めて、
とりあえずやれる事はやっとこうと、ネットでドイツの求人情報を片っ端から調べては
連絡すること数日


ケルンにある一軒の日本食屋の女将さんから連絡をもらい、
なんとなんとお世話になる事になった。

なんて度胸のある人だろう、僕を雇うなんて冒険が過ぎる無謀というやつだ。

とはいえ、始まった、始まってしまった。


ワーキングビザを取る事が決まり、とりあえずは暮らせそう。

行くと決まれば早いに越したことはないと、

「すぐ行けまーす!」

と鼻息を荒げたらば、2週間後に出発する事になってさあ大変。

完全に勢いに乗ってた、乗りすぎた。

とりあえずビエラに頼まれてた物と僕の生活用品らしき物達、
そしてみんなから貰った味噌、梅干し、パン、豆に米をどでかいスーツケースに突っ込んで
(このスーツケースも数日前に尾道のに頂いた物) 

家族たちの元を飛び出したのだった。



May 12, 2017 Bonn, Germany



一方日本ではビエラが猫の引越しに向けてせっせと準備中。

一人で三匹は運べないという最大の問題を解決するべく、

偉大なるブラザーみっちゃんと連絡を取りながら二人でお願いし倒す事数日。



結果、、、

みっちゃんも猫と一緒にドイツへ来てくれる事になったのだった。(ほんまたまげた!)

何事も頼んでみるもんだ、本当地球のどこに居ても頼れるブラザーよ。

クラウドファンディングもやろうと準備を進めてたのだけど、

想像以上に猫の引越し準備をビエラ一人でやるのは大変なようで、
(さらに只今ギックリ腰中っていう)

今回は見送る事になりました。

連絡をくれた皆様、本当感謝です。



さあさあみんな一緒に来れるのか?

猫3匹とビエラとみっちゃんというとてつもないメンバーでの地球大移動が始まる。




May 10, 2017 Koln, Germany




朝、ヒッピーの兄ちゃんと出会い頭にいきなり、

「ちょっと今からそこまで一緒に桜を見に行こう、だってお前日本人だろう?」

と切り出され、ワイノット?

と案内された桜の木が本当見事で、

木の周りに広がる桜花の中舞い上がる二人のおっさん。

 (その後、通りすがりのご婦人に一輪の桜をプレゼントする紳士で粋な兄ちゃん)



May 09, 2016 / Bonn, Germany











ドイツへ引っ越して来てあれよあれよで5ヶ月。

ドイツ行きが決まってから2週間後に出発、その2日後から仕事を始めるという
いつものほぼ勢いの無計画生活がようやく落ち着いてきた5月の晴れた朝。


ずっと決まらないでいた部屋が、ある日それまでの決まらなかった事が全て
ここに来る為だったのかってくらいすんなり決まったボンて街の森の家。


ビエラの通ってる大学がケルンにあるからって意外、縁も所縁もないこの土地で
何が起こるのか、何を起こそうか。

うひ。