Jun 07, 2012 Hiroshima, Japan





























何とか始まった展覧会、まず一番に足を運んでくれたツッチー夫妻に始まり、その後続々と訪れてくれる人達。

次郎さんのお茶会セレモニーがなんかとてもミスマッチで、でもそれが何だか良い雰囲気を作り出してる様で、こりゃもう三人のエキシビジョンな感じがとても愉快で、そして何より安心で。



二日目、三日目、毎日ちょいちょい作品を増やし、ポートレート撮り始めたり、ショートムービー流したりと遊ぶ毎日。

始まってみて、一度ふっと落ち着いた時こそ新しいアイデアが湧いて出て来るもんで、展覧会ってのは見せるというか、今の僕らを映し出す遊びなのかね、なんてほろり思う。

そして必ず一日一度は足を運んでお茶をたててくれる次郎さん。
何より僕らが一番あの柔らかいほわっとした泡とその後に感じるすきっとしたお茶を待っとる気がする。



一日一人の人だけって日、その一人の人がとても愉快で、その人と会う為の今日だったのか。と帰りのチャリンコをこぎながらすこぶる満ち足りた気分。

こういうのは数じゃなくて本当縁なんだなと、帰りに川辺で野良ネコがBelaのほおったビスケットをじっくり食べてるのを眺めながらつくづく思う。



雨の日、それでも次郎さんはやって来てくれる。もう完全に三人のエキシビジョンだと思う。

明日予定してるコンサートとトークショーの準備に多少不安を覚えつつ、まだ全然まとまりきってないトークショー用の写真の山を眺めては、あの頃にほっこり。

一度のトークショーで話せることなんて、もしかしたら旅中のたった一日の出来事だけかも。

そんだけ感じる事が多かった生活なんだねえ。と納得して、やっぱり全く進まない準備。


やれやれ。


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The first of our Exhibition " Naked Fog"

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