山へ稲刈りへ。
春の田植え以来の田んぼには、すくすく育った稲がそわそわと金色に輝きながら秋風になびいとる。
一本一本並んで手植えした春から数ヶ月でこんなにすくすくつぶつぶに育つもんで。
鹿もそれを知ってかよく食べに来とる様子。
ふいに降り出した雨と一緒に、いつの間にやら出とった虹にありがとうを伝えながら、狩った稲を丁寧に結んで干す。
そういえば、なんで虹の始まりの瞬間て見えんのかね。
今夜は薪風呂だってよいよい。
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Rainbow on the rice garden.